「ホームページくらい、今は無料で自分で作れるらしい」——半分本当で、半分誤解です。ツールの操作は確かに簡単になりました。それでも挫折する人が多いのは、大変なのは操作ではなく「中身を考えて書くこと」だから。この記事では、自作・外注それぞれの本当のコストと、判断の分岐点を正直に整理します。
先に結論:判断基準は「時間単価」
自作と外注の比較は、金額だけでは決まりません。「あなたの1時間はいくらか」で考えるのが一番確実です。
計算例:自作に30時間かかるとして、あなたの時間単価が3,000円なら、自作の本当のコストは約9万円。外注の初期費用と大差ない——ならば、その30時間を本業や営業に使うほうが合理的、という判断が成り立ちます。逆に「今は時間があり、資金を温存したい」開業直後なら自作が合理的です。
自作(Wix・ペライチ・Jimdo等)の実際
操作は本当に簡単になりました。それでも、実際にやってみると次の工程で時間がかかります。
- 文章を書く——キャッチコピー、サービス説明、プロフィール、よくある質問。ここが全体の半分以上
- 構成を決める——何をどの順番で見せるか。集客できるかはほぼここで決まる
- 細部の調整——スマホ表示・写真選び・色や余白。こだわり始めると無限に時間が溶ける
また無料プランは、運営会社の広告が表示される・独自ドメインが使えないなどの制約があり、商用の信頼性を考えると実質は有料プラン(月1,000〜3,000円程度)が前提になります。
外注(制作会社・フリーランス)の実際
費用相場はおおよそ次のとおりです。
| 依頼先 | 初期費用の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 制作会社 | 30〜80万円程度 | 品質・体制は安定。多ページの公式サイト向き。更新費用は別途が多い |
| フリーランス | 10〜30万円程度 | 柔軟で安め。当たり外れと、連絡がつかなくなるリスクの見極めが必要 |
| 月額型サービス | 0〜5万円程度+月額5千〜2万円 | 初期を抑えて始められ、更新も任せられる。契約の縛りの有無は要確認 |
外注で失敗しやすいのは金額よりも「丸投げ」です。誰に何を売るページなのかを伝えられないと、見た目は綺麗でも問い合わせの来ないサイトになります。(参考:ホームページがあるのに問い合わせが来ない5つの原因)
中間の選択肢:テンプレート&月額型
「全部自作」と「数十万円で外注」の間には、実は中間の選択肢があります。
- テンプレート購入(数千円・買い切り)——業種向けに設計済みのデザインを買い、文字だけ書き換える。構成を考える工程を丸ごと省略できる
- 月額型(初期0円〜・月1万円前後)——制作も文章も任せて、月額に運用・修正まで含める。「実物のサンプルを見てから契約できる」サービスなら、リスクはさらに小さい
タイプ別の結論
- 時間はあるが資金は温存したい(開業直後など)→ 自作 or テンプレート
- 本業が忙しく、時間を買いたい → 月額型 or 外注
- 採用や多ページ構成が必要な規模 → 制作会社
- 「まず1枚、集客できるページが欲しい」 → 月額型のLPが最短
迷ったら、無料のサンプルで「実物」を見てください
LP研究所は月額型(初期費用0円・月額1万円・縛りなし)です。制作中は完全無料。
御社専用のたたき台を先にお作りするので、「外注したらどうなるか」を費用ゼロで確認してから決められます。
サンプルを見て「自作でいける」と思ったら、そのまま参考にしていただいても構いません