「ホームページはあるのに、そこから問い合わせや予約がほとんど来ない」——これは、小さな会社や士業事務所でとてもよくあるお悩みです。実は、原因の多くは“ありがちな5つのポイント”に集約されます。本記事では、その原因と、お金をかけずに(または最小限で)直す方法を、専門用語なしで解説します。
そもそも「ホームページがある=集客できる」ではない
多くの方が見落としがちなのが、「ホームページを持つこと」と「ホームページで集客すること」はまったく別物だという点です。会社案内のように情報を載せただけのサイトは、名刺の延長にはなっても、見込み客の背中を押して「問い合わせ」までは導いてくれません。
問い合わせを生むページには、共通の“型”があります。逆に言えば、その型から外れていると、どれだけ立派なサイトでも反応はゼロに近くなります。順番に見ていきましょう。
原因①:スマホで見づらい
いまや個人の検索の多くはスマートフォンです。パソコンでは綺麗でも、スマホで文字が小さい・崩れる・読み込みが遅いサイトは、その時点で離脱されます。まずはご自身のスマホでホームページを開き、「指で拡大しなくても読めるか」「ボタンが押しやすいか」を確認してください。これだけで改善余地が見えてきます。
原因②:何の専門家か、最初の画面で伝わらない
訪問者がページを見て最初の数秒で判断するのは「ここは自分の悩みを解決してくれるか?」です。トップに会社名と綺麗な写真があるだけで、「誰の、どんな悩みを、どう解決するか」が一目で分からないと、すぐ別のサイトへ移ってしまいます。
改善のコツ: 最初の画面に「対象(誰向け)+強み+次の行動」を置く。例:「○○市で相続に強い税理士。初回相談無料。」のように、一行で価値が伝わる見出しにします。
原因③:問い合わせへの“動線”が弱い
読んで興味を持っても、「どこから問い合わせればいいか分かりにくい」と、人は行動しません。電話番号や問い合わせボタンが目立たない、ページの一番下にしかない、というのはよくある失敗です。
- 画面上部に常に「電話」「問い合わせ」ボタンを固定表示する
- ページの要所要所に、自然な流れで問い合わせへの案内を置く
- 「何を相談していいか分からない」人向けに、相談例を添える
原因④:検索で見つけてもらえない
そもそも検索結果に出てこなければ、見てもらえません。難しいSEOの前に、まず押さえるべき基本があります。
- 地域名+業種(例:「○○市 税理士」)をページのタイトルや見出しに自然に入れる
- Googleビジネスプロフィール(無料)に登録し、地図検索で見つかるようにする
- お客様の「よくある質問」に答えるページを増やし、検索の入口を広げる
原因⑤:信頼の材料が足りない
初めての相手に問い合わせるのは勇気がいります。「この人になら相談していい」と思える材料——代表者の顔・想い、対応の流れ、料金の目安、よくある質問——が揃っているほど、問い合わせのハードルは下がります。料金を一切出していないサイトは、それだけで敬遠されることもあります。
まとめ:直す順番
- スマホで読みやすくする(離脱を止める)
- 最初の画面で「誰の何を解決するか」を一行で伝える
- 問い合わせ動線を分かりやすく、目立つ位置に
- 地域名+業種・Googleビジネスで見つけてもらう
- 代表の想い・流れ・料金・FAQで信頼を補強する
これらは、大がかりなリニューアルをしなくても、「集客に絞った1枚のページ(LP)」を別に用意するだけで多くが解決します。今のホームページはそのままに、新規の問い合わせ専用ページを足すイメージです。
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